ブナ (ブナ科)

解 説
 落葉高木。鹿児島県高隅山がブナ林の南限。
 若い枝は褐色で光沢があるが、高木になると白色で地衣類などが着いて独特の模様のように見える。葉は互生し楕円形、薄くてやや固め、縁は波打っている。秋に黄葉し落葉する。冬芽は褐色の鱗片に包まれ、春に展開した若葉には長い軟毛がある。
 雌雄同株で葉の展開と同時に開花する。雄花は枝先から房状にぶら下がる。果実は秋に成熟し、その殻斗が4裂して散布される。 世界遺産に登録された白神山地のブナ林は、保護運動の抵抗によりまとまった天然林として最後に残っていた場所である。
 フジミドリシジミ、ヒサマツミドリシジミ、アイノミドリシジミ、ムモンアカシジミ、ウラジロミドリシジミの食樹。ジョウザンミドリシジ、キリシマミドリシジミの代用食。、ミズイロオナガシジミ、アカシジミ、メスアカミドリシジミの採卵記録もある。
 
注文例 
 使用目的(○○を飼育中のため、先々の飼育準備のため、など)
 ミネやんさんのブナ幼苗を2鉢送ってほしいです。
 商品額=400円×2=800円
 送り先の郵便番号と住所、氏名、電話番号を記入。
 発送はゆうパックでお願いします。(難しいなら宅急便でも構いません)
 
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