ガジュマル (クワ科)

解 説
 熱帯地方に自生する常緑高木で樹高20mほどまで成長する。沖縄県ではキジムナー、奄美諸島ではケンムンという妖精のようなものが住んでいると伝えられている。幹は多数分岐して繁茂し囲から褐色の気根を地面に向けて垂らす。気根は太くなると幹のように樹皮が発達し幹と区別がつかなくなり、アスファルトやコンクリートさえも突き破る「絞め殺しの木」とも呼ばれる。枝には輪状の節があり、葉は楕円形または卵形、革質でやや厚く毛は無い。イチジクのような花序は枝先に付き、実は鳥やコウモリの餌となる。
 近年は観葉植物としても人気があり、耐陰性があるが日光を好み、光量が不足すると徒長しやすい。熱帯の植物の中では耐寒性もあるが、霜には耐えられない。
 イシガケチョウ、リュウキュウムラサキ、マルバネルリマダラ、ルリマダラ、ツマムラサキマダラ、シロオビマダラ、マサキルリマダラの食草。
 
注文例 
 使用目的(○○を飼育中のため、先々の飼育準備のため、観賞用としてなど)
 ミネやんさんのガジュマル1鉢をお願いします。
 商品額=800円
 送り先の郵便番号と住所、氏名、電話番号を記入。
 午前中に配達してもらえたら助かります。  
 
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