ハブソウ (マメ科)

解 説
 茎は直立し草丈60〜120cm位になり無毛、葉は8〜12枚の小葉からなる羽状複葉で、この葉が虫や蛇の毒を緩和するとされ、江戸時代にハブに噛まれたときの民間薬として導入されたためにこの名がある。原産地はアメリカ合衆国南部から熱帯アメリカで、南西諸島や小笠原諸島では帰化植物となっている。
 花は夏に茎先の葉腋から総状花序を出し、数輪の黄色いいびつな五弁花が咲く。その後幅数mm、長さ10cmほどの平たい鞘ができる。
 エビスグサよりも葉先が尖り、鞘の付き方もエビスグサは湾曲して垂れ下がるのに対し、ハブソウは水平よりも上を向く。花が比較的大きく美しいので切り花用に栽培されることもある。 ウラナミシロチョウ、ウラナミシジミの食草。2020年秋にはホシボシキチョウ(中齢以降)に与えたら食べることもわかった。
 
注文例 
 使用目的(○○を飼育中のため、先々の飼育準備のため、など)
 ミネやんさんのハブソウ苗1鉢お願いします。
 商品額=800円
 送り先の郵便番号と住所、氏名、電話番号を記入。
 夕方に配達してもらえたら助かります。  
 
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