ハンノキ (カバノキ科)

解 説
 日本各地、水質のある低地に普通に生える落葉高木樹。樹皮は暗灰褐色で浅い割れ目ができて剥げる。葉は互生し卵状長楕円形、先は尖鋭頭、表面は無毛でやや光沢がある。葉脈は裏面に隆起し脈上に少し毛が残る。冬、枝の先端に尾状の雄花序が2〜5個下垂し、雌花序は雄花序下の各葉腋に1個づつ付く。果実は未熟なときは緑色で、秋に熟して暗褐色になり扁平な卵状円形の種子がこぼれ出る。
 田の畦に植えて稲を干すための稲木として利用されたり、根に根粒菌を持ち肥料木としても有用である。
 ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミの食草。カラスシジミが産卵した記録もある。
 
注文例 
 使用目的(○○を飼育中のため、先々の飼育準備のたのめ、庭木としてなど)
 くま公さんのハンノキ1鉢をお願いします。
 商品額=1000円
 送り先の郵便番号と住所、氏名、電話番号を記入。
 夕方に配達してもらえたら助かります。  
 
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