フユザンショウ (ミカン科)

解 説
 高さ1.5〜3mになる関東地方以西〜沖縄の林内や岩場に生える常緑低木。樹皮は灰黒色で棘やいぼ状突起がある。若い枝は赤褐色で無毛だが、2年目になると白い小さな皮目が目立つようになる。葉柄基部両側に対生状に棘が付き、葉は互生、9〜14cmの奇数羽状複葉で葉軸に翼がある。小葉は1〜3対で長楕円形または広披針形で質圧。雌雄別株で日本では雄株は見られず、雌株だけで実をつける単為生殖で増える。4〜5月に葉腋に花序を出し淡黄緑色の小さな花を付け、果期は8月、10〜11月に赤く熟し2つに分かれ黒い種子を付ける。名前の由来は冬でも葉を落とさないサンショウという意味。
 ナミアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハの食草。
 
注文例 
 使用目的(食草、庭木として、など)
 くま公さんのフユザンショウ1鉢をお願いします。
 商品額=800円
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