コクサギ (ミカン科)

解 説
 低地から低山地の沢沿いややや湿った林内に生え、雌雄異株の落葉低木。石灰岩地ではよく群生する。よく枝分かれし1.5〜3mになり全体に葉を揉むとミカンの臭気がある。特殊な葉の付き方で側枝の短い若枝の葉は互生するが、枝先の若枝は伸長し葉は2枚ずつ左右交互に互生する(コクサギ型葉序)。花は早春に咲く。
 オナガアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、オキナワカラスアゲハ、シロオビアゲハ、トラフシジミの食草で、キアゲハやナミアゲハが産卵し成長するときもある。ミヤマカラスアゲハも食べるが生育はよくない。
 
注文例 
 使用目的(○○を飼育中のため、先々の飼育準備のため、庭木としてなど)
 ミネやんさんのコクサギ1鉢お願いします。
 商品額=700円
 送り先の郵便番号と住所、氏名、電話番号を記入。
 午前中に配達してもらえたら助かります。  
 
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