ソテツ (ソテツ科)

解 説
 自然分布では日本列島固有種で九州南端〜中国大陸南部に自生する常緑低木、窒素固定能力を持ち窒素分の乏しい土地でも育つ。主として海岸近くの岩場に生育し、九州南部や南西諸島の南国ムードを代表する植物で、自生北限は宮崎県都井岬である。生育は遅いが成長すれば8m以上に達し、移植も可能なくらい強健である。雌雄異株で種子は成熟すると朱色に色づく。有毒であるが澱粉も多く含まれていることから、南西諸島の島嶼域では中世から近代まで、毒抜きをして救荒食物の1つとして食用にされていた。
 ソテツシジミ(キヤムラシジミ)、クロマダラソテツシジミの食草。
 
注文例 
 使用目的(観賞用として、など)
 くま公さんのソテツ1鉢をお願いします。
 商品額=600円
 送り先の郵便番号と住所、氏名、電話番号を記入。
 発送は宅急便で午前の配達でお願いします。 
 
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