クロマダラソテツシジミ　D

D　芦検〜田検で採取した蛹を飼育 　2008年4月〜2011年3月まで奄美大島宇検村名柄に単身赴任。
	2008年11月30日芦検近くで1カ所、剪定後に出たソテツ新芽にクロマダラソテツシジミの卵が付いていた。 　12月13日に見に行くと、伸びる前に食い尽くしてボロボロ、中をかき分けると２匹終齢？幼虫がいたが餓死しそうな状態。芦検〜田検でもソテツ頭頂のトゲの幅が広い株があったので、調べたらこちらもボロボロに食い尽くされていた。毛ぼったい綿毛をかき分けると生きた蛹が３個見つかり採取してみた。 　12月14日17時前、19℃位。羽化間近だった1蛹から低温期型♂が羽化した。
2008年12月13日（芦検〜田検） 若葉を食い尽くした終齢幼虫 画像をクリックすると拡大して見られます
2008年12月13日（芦検〜田検） クロマダラソテツシジミ蛹 画像をクリックすると拡大して見られます
2008年12月13日（芦検〜田検） 羽化間近の蛹 画像をクリックすると拡大して見られます	2008年12月13日17時前 羽化直後の低温期型♂
他2蛹の羽化記録は見当たらない。