ミナミキチョウ A

A ミナミキチョウ幼虫と♀を採集して採卵・飼育
B 羽化したF1を累代飼育
C ミナミキチョウの食性を調べる

 

A ミナミキチョウ幼虫と♀を採集して採卵・飼育
 2008年4月〜2011年3月まで奄美大島宇検村名柄に単身赴任。
 2008年4月19日、大和村知名瀬でハマセンナに産卵中のミナミキチョウ♀と幼虫を採集。また、4月27日に宇検村名柄〜屋鈍でハマセンナに産卵中の♀を採集し、合わせて採卵・飼育を行った。 
2008年4月19日(大和村)
ハマセンナに産卵する越冬後の♀
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2008年4月19日(大和村)
ハマセンナのミナミキチョウ卵
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2008年5月11日
ハマセンナの卵(宇検村産)
2008年5月14日
卵(宇検村産)
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2008年5月14日
中齢幼虫(宇検村産)
2008年5月31日
中齢幼虫と終齢幼虫
 
 2008年5月10日
終齢幼虫(大和村産)
2008年5月31日
ミナミキチョウ終齢幼虫 
 
2008年6月7日
ミナミキチョウ終齢幼虫 
2008年6月7日
シマエンジュの食痕
 
 2008年5月10日
ミナミキチョウ前蛹(大和村産)
 2008年5月13日
ミナミキチョウ蛹(大和村産)
   
 
2008年6月7日
ミナミキチョウ前蛹と蛹
2008年6月7日
連結して蛹化 
    幼虫と採卵した卵を熊谷氏と福田先生にもハマセンナと一緒に送って飼育。

 熊谷氏によるとセンナ類はよく食べる。図鑑ではネムノキも食べるとあるが、4頭に与えても食べなかったとのこと(福田先生宅では新芽を食べた)。
また、湿度に弱いようで容器で飼うと死にやすいとのこと。

 羽化したミナミキチョウF1が飼育舎内で交尾・産卵したので累代飼育してみた。→Bへ
 
 2008年5月17日
ミナミキチョウ羽化(大和村産)
  ギンネムやシマエンジュにも産卵するが、孵化した幼虫は途中で死んでしまうようだ。
 しかし6月8日、瀬戸内町西古見でシマエンジュを食べて育っている終齢幼虫を確認しているので機会があれば再確認してみたい。 
 2008年6月8日(西古見)
シマエンジュにいた終齢幼虫
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