ヤマトスジグロシロチョウ F

A 球泉洞から持ち帰った卵を飼育
B 熊谷氏が球泉洞産を累代させた卵を飼育
C Bを累代飼育
D 球泉洞で採集した♀を採卵・飼育
E 球泉洞で採取した5卵を累代飼育
F スジグロシロチョウとの比較飼育

 

F スジグロシロチョウとの比較飼育
 
2007年3月30日、鮫島先生とその教え子達と球泉洞(熊本県球磨郡球磨村)まで行きスズシロソウより8卵を採取し、鹿児島県産のスジグロシロチョウとの比較飼育を行ってみた。卵は4月3日より孵化し始めた。
2007年3月30日
スズシロソウに産み付けられた卵
2007年4月14日
イヌガラシを食べる中齢幼虫
 
2007年4月14日
中齢幼虫
2007年4月28日
タネツケバナを食べる終齢幼虫
 
2007年4月29日
ヤマトスジグロシロチョウ前蛹
2007年4月30日
蛹化直後の蛹
 最初はスズシロソウ、途中からイヌガラシとタネツケバナで飼育し、どれもよく食べてくれた。5月連休前に全て蛹化し終わったが、羽化日の記録は見当たらない。
  
 2007年4月29日
ヤマトスジグロシロチョウ蛹
 
 
   
 スジグロシロチョウとヤマトスジグロシロチョウの蛹や幼虫の違い
 ・背面や前面から見た羽や胸部の突起はヤマトが低い、突起の開きには個体差があるので当てにならない。
 ・ヤマト幼虫の方が体色は青みが強い(濃青緑色)

 

A 球泉洞から持ち帰った卵を飼育
B 熊谷氏が球泉洞産を累代させた卵を飼育
C Bを累代飼育
D 球泉洞で採集した♀を採卵・飼育
E 球泉洞で採取した5卵を累代飼育
F スジグロシロチョウとの比較飼育